自分を知るための哲学入門
・竹田青嗣さんの本は、以前にも「哲学とはなんだ(自分と社会を知る)」などを読んだことがあるのですが、この人の本は、全部読みたい。と思わせるような心地よさがありました。
この「自分を知るための哲学入門」は、竹田青嗣さんと哲学との出会いのプロセスが書かれているのですが、このような内容は、その時の著者と似たような状況に置かれている読者にとって最も理解しやすいものです。
哲学と言うと、古代から始まる哲学史を学ぶことだろ思っている方も少なくないと思いますが、竹田青嗣さんによると、哲学とは、
①ものごとを自分で考える技術である。
②困ったとき、苦しいときに役に立つ。
③世界の何であるかを理解する方法ではなく、
自分が何であるかを了解する方法である。とのことです。
苦しい時、自分が何であるかわからなくなってしまった時、この本を手に取ると、何らかの答えを見つけることができるかもしれません。
哲学の定義なんて考えたこともない、哲学なんて自分の人生に役に立つはずがない。哲学を語るやつなんて胡散臭い。哲学なんてお金にならないじゃん。そんな風に思っている人ほど、最後に哲学が必要になりそうです。
哲学と言うと、古代から始まる哲学史を学ぶことだろ思っている方も少なくないと思いますが、竹田青嗣さんによると、哲学とは、
①ものごとを自分で考える技術である。
②困ったとき、苦しいときに役に立つ。
③世界の何であるかを理解する方法ではなく、
自分が何であるかを了解する方法である。とのことです。
苦しい時、自分が何であるかわからなくなってしまった時、この本を手に取ると、何らかの答えを見つけることができるかもしれません。
哲学の定義なんて考えたこともない、哲学なんて自分の人生に役に立つはずがない。哲学を語るやつなんて胡散臭い。哲学なんてお金にならないじゃん。そんな風に思っている人ほど、最後に哲学が必要になりそうです。
私は、昨年(2018)の10月頃から仏教を学んでいますが、哲学と仏教は、共通点がたくさんあることを知って驚いています。少しずつまとめたいと思います。