いい夢みてね

『いい夢見ろよ』は、古くは、『8時だよ全員集合』の最後で加藤茶さんが言っていた台詞。今では、柳沢慎吾さんが、コントの最後に言うフレーズです…たぶん幸せって『いい夢を見る』ような心理状態にあることではないでしょうか?あなたと私が、そうなれるような話題を探して行きたいと思います.

ブッダが教える 執着の捨て方

 

 

・自分を苦しめていることの一つが、自分の意見に拘る自尊心であるということに気がつくと、自分の意見と他者の意見の違いに拘ることがなくなります。
 悩みごとというのは、すべて「執着」から生まれてくる。心の中にどうしても手放したくない「欲」があるから。自分でもまったく気がついていない執着もたくさんある。必要のない物まで買い込んだり、捨てられなかったりするのは、物に執着しているから…本書では、欲、自分の意見、習慣、自分はいる、という四種類の執着をすべて手放すことをめざすそうです。

 「あなたが必死にしがみついているものは何ですか?社会的地位ですか?お金ですか?家族ですか?それとも、仕事でしょうか?世間からの称賛でしょうか?若さでしょうか?」

 私は、もうそんなものを、とっくに諦めたつもりでしたけど、自分の考え、自分に対する愛着も「欲」であるとするならば、年々しがみつく強さが増しているような気がします。「いかなる悩み苦しみであっても、不平不満であっても、愚痴であっても、私(自我)があるから起こるのです」と言われてしまうと、「仰る通りだと思います」と言わざるを得ません。さて、どうやって捨てる?

 この歳になって、お釈迦様の教えを知り、自分を苦しめているのが、自分の煩悩であるということを認めることができました。そして、煩悩を叶えようとすることよりも、煩悩を客観的に見詰めるという方法が、心を静めるために、有効であると分かりました。



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