君たちはどう生きるか
僕は…大事な大事な友だちを裏切ってしまった…僕なんて死んだ方がマシなんだ…
苦しみを感じているコペル君は、自分がしてしまったことをぜんぶおじさん話した。
次の日…おじさんから渡されたのは、コペル君が立派な人間になれるようにと綴られた
一冊のノートだった…
人は大なり小なり取り返しのつかないことを仕出かしてしまうことがある。
でも、そのことに落とし前を付けずにいると、何十年も悩まされることになりかねない。
おじさんの手紙には、「死んでしまいたい」と思うほど自分を責めるのは、君が正しい
生き方を強くものめているからだ。と.